2017年05月09日
お葬式は、本人が亡くなってからすぐにやらなければいけません。通常は、亡くなった翌日に通夜をして、その翌日にはお葬式をします。地域によっても、家庭によっても違うかもしれませんが、普通は三日間のうちにすべてを終わらせてしまいます。
こうした風潮になっていますから、時間がほとんどありません。葬儀会社に連絡をしても、式のお願いをするぐらいで、あまり詳しい話をしている暇はありません。どのようなお葬式にしたいのかということも、ほとんど伝えられないままとなってしまいます。
多くの人は、パッケージングされたお葬式を注文して、後は葬儀会社の指示に従うだけです。事前に理想のお葬式を頭に思い描いていたとしても、それを実現させることは難しいです。誰もがやっているありきたりなお葬式になって後悔するパターンもあります。
こうしたお葬式にまつわる種々の問題を解決したいなら、方法は一つしかありません。事前に予約をしておいて、事前にどういったお葬式にしたいのか伝えておくわけです。こうすると、いざ本人が亡くなったときにも、葬儀会社の方でプラン通りにお葬式の準備を進めて行ってくれます。
多くの会社で、事前予約は受け付けています。予約をしてもらえれば、確実に利用をしてもらえるわけですから、売上に繋がります。向こうにしてみてもメリットしかありませんから、歓迎されることでしょう。時間があるということは、色々と慎重に検討できるということでもあります。
どの会社を選択するのかから、しっかりと選びましょう。事前に準備をしておけば、当日もスムーズに式を進行していけるはずです。挨拶文等も事前に時間をかけて考えられますし、どのような格好をして式に臨むのかもじっくりと考えられます。
連絡をしなければならない人のリストを作成しておくのもいいでしょう。やることは非常に多いですから、本人が元気なうちからでも、油断をせずに準備はしておくのがベストです。
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