2017年09月21日
なくなられた方の訃報を聞いた場合、故人との関係によって駆けつけるべきか、否かが異なります。基本的にそれほど親しくない、仕事の取引相手や知人程度であれば、駆けつけることによって帰って相手側に気を使わせてしまうため、失礼に当たる可能性が少なくありません。
長年の親友や近所で親しく行き来していた人の場合、葬儀一式を手伝う覚悟で訪問したほうがいいという発想から、遺族に気を使わせるのは申し訳ないので、お通夜と葬式療法に参列し、挨拶だけ済ませようと考える人も少なくありません。
対応は付き合いだけでなく、地域性によっても異なるため、聞いたときに遺族と相談する選択肢もあります。男女によって対応が異なりますが、女性の場合、参列するだけでなく、憔悴して何も考えられなくなっている遺族のサポートをする人が少なくありません。
男性の場合は、あまり多数の人間がお邪魔するのは失礼に当たるだろうと考え、葬儀と通夜のみ参列して挨拶することが多いといわれています。それぞれの発想どちらも相手の遺族のことを考えて行動しているため、好みや地域性、価値観によって異なるといえるでしょう。
また、地域によっては葬儀のときに独自の儀式を行うために、人手が必要となる場合もあります。その場合には訪問して、手伝いをすることが重要といえます。参列するだけでなく、何か手伝えることがないか、聞くだけなら失礼に当たりません。
もし時間が許すなら駆けつけてお線香を上げ、できることはないか確認するべきです。